ubuntu serverのインストール

【ubuntu Serverのインストール】
i386もppcも、LAMP環境を動かす程度ではubuntuのインストールCDに従ってれば全然無問題。
途中、キーボードを選ぶときは半自動?検出より自分で選んだ方が早いし確実。
(必要であればDNS鯖と)LAMPをインストールしとく。
昔はネットワークを繋ぐのも苦労したのに便利になりましたなぁ。
ってわけで、以下はインストール後のお話し。サーバーを動かす目的は、WordPressやウェブサイトの実験用。

■他のPCから操作できるようにする
キーボードを何個も置くのは邪魔なので最初に・・・。

・OpenSSH
sudo apt-get install openssh-server

これを入れた後はメインのPCからssh接続して使えばOK。
WindowsからならTeraTermなどのアプリケーションを使ってSSLで接続。
ubuntuなどからの場合は、端末を使って ssh ユーザ名@ホスト名(or IP) で接続。
・再起動: sudo reboot
・電源断: sudo poweroff
sudo shutodown -r now、sudo shutdown -h nowでもOK。rebootとpoweroffの方がそのまんまでわかりやすいかもね。

・apt-getすると「インストールCDを入れろ」と異国の言葉で言われる。
途中、sudo apt-get install xxxx をやるときに、インストールCDを入れろ、と言われるようであれば、恐らく「/etc/apt/sources.list」にcdromの記述があるためです。
インターネットに繋がっている環境ならcdromからじゃなくてもいいので、消しちゃってもOKだと思います。
私の環境ではiBookにインストールしたときは1度だけ表示されたがその後は大丈夫だったけど、i386なPCの場合にはなぜか延々とでてきて非常に邪魔だった・・・。
一応、/media/cdrom あたりがcdromだと思うので、インストールCDを入れろといわれた場合には、/media/cdrom と入力してENTERを押すと先に進める。

■ubuntu自体を最新のものに更新する。
sudo apt-get update
sudo apt-get upgrade

なるべく常に最新にしておくとセキュリティー上良いと思います。
手動でやるのがめんどくさい方は /etc/crontab に両方のコマンドをいれちゃいましょう。

10 4 * * * root apt-get update && apt-get -y upgrade

Webmin入れてから、cronで追加するとviとか使わなくてもいいので楽

【FTP】
必要であれば。好きなFTPを入れればいい。私の場合、WordPressやウェブサイトの実験をしたかったのでFTPサーバーをインストールしました。

sudo apt-get install proftpd

外部に公開するなら細かい設定が必要かもしれないけど、内部だけであればインストールしたままでもたぶん大丈夫。。。だと思う。。。

【samba】
ネットワーク内でファイルのやり取りをするのであれば入れておく。

sudo apt-get install samba

【Webmin】
サーバーの色々な設定をブラウザで管理できるソフトウェア。私のようなコマンドを覚えてない(覚える気がない!?)Linux初心者にはありがたい。

1.http://www.webmin.com から 「Debian Package」をダウンロード
2.sudo dpkg -i webmin_1.350_all.deb
3.依存関係でだめといわれたら、
sudo apt-get -f install
(その後、もう一度sudo dpkg -i webmin_1.350_all.deb ←やらなくてもインストールされてる)
4.インストールが完了したら、ブラウザから
https://ホスト名orIP:10000/
でアクセスして、セキュリティー証明書を許可する。
日本語化:Wbemin>Webmin Configuration>Language>Display in languageを「Japanese(JA_JP.UTF-8)」にして「Change Language」を押すと日本語化される。

【Subversion】
バージョン管理システム
別にバージョン管理する必要はなくても、subversionで管理されているプロジェクトをソースからインストールするときにソースを持ってくるのに使う。

sudo apt-get install subversion

■WordPressを動かす
基本+FTP+Webminがあれば便利
Apache、MySQL、phpは最初からインストールされているので、WebminでMySQLにデータベースを作るだけですぐに使える。
FTPサーバーもインストールしておけば
WordPressのデータを送るのも楽です。

1.MySQLにデータベースを追加し、ユーザーを追加し、ユーザのDB操作の許可を設定する。
2.WordPressのファイルをFTPで転送
3.設定して完了

これでWordPressは動いてくれます。余計なことしなけりゃubuntuのインストール開始からWordPressが動作してるのを確認するまで1時間もかからないでしょう。

・WordPressで画像をアップロードしてもサムネイルが作られない!
どうやらphpのGDライブラリは最初からは入ってないようです。

sudo apt-get install php5-gd

でインストール。
いざ!アップロード!!!  ・゚・(ノ´Д`)<失敗シチャッターョ!!!

と、思ったら再起動してないだけでした。

apacheを再起動したらOK。

■メール関係が上手くいかない!
受信するにはPOPやIMAPサーバーを入れる必要あり。
今回はsendmailじゃなくてPostfixとDevecotを入れる(Webminで設定できるので)

【Postfix】
sudo apt-get install postfix

【Dovecot IMAP/POP3 Server】
sudo apt-get install dovecot-common dovecot-imapd dovecot-pop3d

設定はWebminのサーバから。

・hostnameをFQDNで。
よく見かけるメールアドレスは「xxxx@yyy.com」といった感じだが、「yyy.com」でメールを直接受け取っているわけじゃなくて、「hoge.yyy.com」のメール鯖が受け取ってる。
らしい(よく知らない)。
なのでFQDNってのは「hoge.****.com」のようなやつ。「***.com」だけじゃだめみたいです。

@やっぱりメールがうまくいかない
【Postfix】

home_maildir = Maindir/(2008/3/21 全然違った!)
home_mailbox = Maildir/
にしてるのだが、メールが「/var/mail」に届いてしまうorz
問題は

mailbox_command = procmail -a “$EXTENSION”

だった。
procmailはメール内容で振り分けを行うソフトウェア。きちんとprocmailの設定をすればこのままでも大丈夫なのだと思う。
とりあえず今は無効化。

@FTPの設定
ログインしたところ(ホームディレクトリ)以外はアクセスできないようする。
Webmin>サーバ>ProFTPD Server>ファイルとディレクトリ で chroot するユーザ最大数(?) ディレクトリを「ホームディレクトリ」にして、「保存」して「変更を適用」。

■メール受信の証明書を作る
オレオレ証明書作り。(参考:http://d.hatena.ne.jp/CLA/searchdiary?word=*%5BDebian%5D)
/etc/ssl/certs に移動

・秘密鍵の作成
$ sudo openssl genrsa -out server.key 1024
Generating RSA private key, 1024 bit long modulus
……….++++++
..++++++
unable to write ‘random state’
e is 65537 (0x10001)

・サーバ証明書の作成
$ sudo openssl req -new -x509 -days 365 -key server.key -out server.crt
You are about to be asked to enter information that will be incorporated
into your certificate request.
What you are about to enter is what is called a Distinguished Name or a DN.
There are quite a few fields but you can leave some blank
For some fields there will be a default value,
If you enter ‘.’, the field will be left blank.
—–
Country Name (2 letter code) [AU]:JP
State or Province Name (full name) [Some-State]:Tokyo
Locality Name (eg, city) []:Shinjuku
Organization Name (eg, company) [Internet Widgits Pty Ltd]:適当
Organizational Unit Name (eg, section) []:適当
Common Name (eg, YOUR name) []:ドメイン名
Email Address []:postmaster@ドメイン名

・パーミッションの変更
$ sudo chmod 400 server.key server.crt

■dovecot.confを編集

#ssl_cert_file = /etc/ssl/certs/dovecot.pem
#ssl_key_file = /etc/ssl/private/dovecot.pem
ssl_cert_file = /etc/ssl/certs/server.crt #上で作成した証明書を指定する
ssl_key_file = /etc/ssl/certs/server.key #上で作成した秘密鍵を指定する

ubuntuでWindowsXPを使う Wine編

VMWareではWindowsXP自体をubuntu上で動作させましたが、WineはWindowsのアプリケーションを動作させるためのツールです。

■Wineのインストール
 synapticで「wine」を探してインストールすればOK。
 「アプリケーション」に色々と追加されるのでその中からアクセサリにある「Wine File」を起動する。
 エクスプローラーライクなファイルブラウザが起動するので、(マルチブートであれば)Windowsディスクを閲覧して、動きそうなのをダブルクリックしてみる。
 動作可能であればそのまま起動するし、だめなら反応なし(ノД`)

 私の使いたかったものの1つにID Managerってのがあるのですがそれは動きました。
 恐いので書き込みはしていませんが、見るだけなら十分。
 Ez-htmlも動きました(プレビューはうまくいかなかった・・・)。
 画像・映像的なものは起動しないのが多いですが、余りデバイスに依存してなさそうなアプリケーションは結構動いてくれました。

■WineでIE
普通にはIEは起動しないのですが、Wine用に作られたIE?があるのでそれを使います。

sudo aptitude install wine cabextract msttcorefonts

wget http://www.tatanka.com.br/ies4linux/downloads/ies4linux-latest.tar.gz
tar zxvf ies4linux-latest.tar.gz
cd ies4linux-*
./ies4linux

いくつかの簡単な質問に答えてインストールが完了すると、デスクトップにInternet Explorer 6.0のショートカットができます。
IE6 SP1?、IE5.5 SP2、IE5.01 SP2をインストール可能で、Flashなどもインストールしてくれます。
これでLinuxでもIEでの確認ができます。
IE7があるかどうかはまだ調べてませんっ。

■参考
Debian:etch:Wine:IE <http://now.ohah.net/setu/wiki.cgi?Debian%3Aetch%3AWine%3AIE>

ubuntuでWindowsXPを使う VMPlayer編

ubuntu7.04でVMPlayerを使ってWindowsXPを使う。
再起動してWindowsを起動しなおすのはめんどうなので、ubuntuから利用できるようにする。

■手順
1.Synapticマネージャで「VMPlayer」をインストール(VMWare公式サイト(http://www.vmware.com/download/player/)からダウンロードしてもOK)
2.qemuをインストール
 sudo apt-get install qemu

3.仮想ディスクを作成(最後の10Gは仮想ディスクで使う容量)
 qemu-img create -f vmdk winxp.vmdk 10G

4.VMplayerの設定ファイルを下記の内容で作成 ファイル名は「***.vmx」(winxp.vmx などわかりやすいファイル名で。)

#!/usr/bin/vmware
config.version = “8”
virtualHW.version = “3”
memsize = “512”
ide0:0.present = “TRUE”
ide0:0.fileName = “winxp.vmdk”

ide1:0.present = “TRUE”
ide1:0.fileName = “auto detect”
ide1:0.deviceType = “cdrom-raw”
#floppy0.fileName = “/dev/fd0”
ethernet0.present = “TRUE”
ethernet0.connectionType = “nat”
usb.present = “TRUE”
sound.present = “TRUE”
sound.virtualDev = “es1371”
displayName = “Windows XP”
guestOS = “winxppro” # Windows XP Professional
nvram = “winxp.nvram”
scsi0:0.redo = “”
ethernet0.addressType = “generated”
uuid.location = “56 4d 15 c6 39 c1 66 6a-74 41 4d b9 6c 25 be 6c”
uuid.bios = “56 4d 15 c6 39 c1 66 6a-74 41 4d b9 6c 25 be 6c”
ide1:0.autodetect = “TRUE”
ethernet0.generatedAddress = “00:0c:29:25:be:6c”
ethernet0.generatedAddressOffset = “0”
checkpoint.vmState = “winxp.vmss”
tools.remindInstall = “TRUE”
ide0:0.redo = “”
 

5.WindowsXPのインストールディスクをCDROMドライブに入れてvmplayerを4で作った設定ファイルを使って起動する。

■使い方
 VMPlayerが問題なく起動すれば、特に説明の必要はなく使えるはず。
 上記の順番でやればWindowsXPのインストール画面が表示され、ほんとそのまんまインストールができる。

■ネットワークの設定
 特に拘らなければDHCPでOK。 実際のネットワークが静的IPでもDHCPでいけます。
 デバイスやらいろいろと設定(*.vmxの記述かな?)すれば静的IPも使えるみたい。
 VMWareのネットワークについてはこちら→ VMware3.0 の Network の設定方法

■参考
本当に無償で使える「VMware Player」 — Weboo! Returns.

SNES・NESエミュレータ

ファミコンのエミュレータNESとスーパーファミコンのエミュレータSNES
まさかこれがあるとは思っていなかった。

・NES FCEUUltra

Synapticから gfceu をインストール

・SNES zsnes

Synapticから zsnes をインストール

エミュ自体はまともに動いてる感じです。
うちは「ELECOM JC-PS202U series」でPS2コントローラーを繋いでいるのだが、ボタンの長押しができず連打になっていて、まともにはプレイできなかった。
しかし、実際あまりプレイする予定はないので、コントローラーをまともにする方法は探していない・・・。

■参考
作業日誌/entry <http://debugito.bblog.jp/entry/383637/>

ubuntu 動画編集 cinelerra LiVES ffmpeg

Linuxで作業するにはここをクリアしておきたい、そんな動画編集。
特にwmvファイルをどうにかしたい。

■まずは再生
まずは再生できないと話にならないが、これはubuntu標準のgstreamerでwmvなどを再生しようとすればコーデックのインストールを促してくれるのでそれに従って導入すればOK

■動画変換
ffmpegを使えばwmvを好きな形式に変換できる。
ついでなので色々変換できるffmpegを作る。

1.必要なコーデック関係インストール
$ sudo apt-get build-dep ffmpeg
$ sudo apt-get install liblame-dev libfaad2-dev libfaac-dev
  libxvidcore4-dev liba52-0.7.4 liba52-0.7.4-dev libx264-dev

下のページの一番下から「w32codecs_20060611-0.0_i386.deb」を持ってきてインストール。
http://seveas.imbrandon.com/dists/edgy-seveas/all/

2.ソースを取得
$ svn co svn://svn.mplayerhq.hu/ffmpeg/trunk ffmpeg
(subversionをインストールしていなければ、sudo apt-get install subversion をやってから。)

3.コンパイル
$ cd ffmpeg
$ ./configure –enable-gpl –enable-pp –enable-libvorbis
  –enable-libogg –enable-liba52 –enable-dc1394 –enable-libgsm
  –disable-debug –enable-libmp3lame –enable-libfaad
  –enable-libfaac –enable-libxvid –enable-pthreads –enable-libx264
$ make
$ sudo make install

@ffmpegの使い方
まずはオプションや対応しているコーデックを出力しておくと便利。
・ffmpegのオプション一覧
ffmpeg -h > ffmpeg.txt

・ffmpegのフォーマット・コーデック一覧
ffmpeg -formats > formats.txt

・ffmpegの使い方の基本は下記の形
ffmpeg 入力オプション -i 入力ファイル名 出力オプション 出力ファイル名

例)
・動画をwmv2に変換(一応、出力ファイル名の拡張子でコーデックを自動判別してくれる)
ffmpeg -i xxx.avi -vcodec wmv2 xxx.wmv

・動画をflvに変換(flvはサンプリングレートが44100、22050、11025)
ffmpeg -i xxx.avi -vcodec flv -ar 44100 xxx.flv

■動画編集
動画編集は今のところ下の2つを試したが、WindowsMovieMakerの簡単さにかなうものはないw
あと、SEffectのような局所的なエフェクト効果(モザイクとか)をつけるのもないかなぁ。
cinelerraはマスク的なことできそうな感じがするのだが、いまだ使い方が・・・。

・cinelerra
・LiVES

他にも色々:http://real-baishi.net/index.php?Linux%20%A5%E0%A1%BC%A5%D3%A1%BC%A1%A6%C6%B0%B2%E8%B4%C4%B6%AD

・cinelerra
 動画編集ソフト「CINELERRA」のインストール方法
 Heroine Virtual: Cinelerra <http://heroinewarrior.com/cinelerra.php3>
 公式サイトからソースをダウンロードしてコンパイルしてもOK。
 でも、下の方法のが楽。

1.sudo gedit /etc/apt/sources.list
2.自分のCPUの種類にあわせてソースリストにリポジトリを追加。
– i686:
    deb http://www.kiberpipa.org/~gandalf/ubuntu/feisty/cinelerra/i686/ ./
– athlonxp:
    deb http://www.kiberpipa.org/~gandalf/ubuntu/feisty/cinelerra/athlonxp/ ./
– pentium4:
    deb http://www.kiberpipa.org/~gandalf/ubuntu/feisty/cinelerra/pentium4/ ./
3.
 sudo apt-get update
 sudo apt-get install cinelerra

非常に多機能な動画編集ツール。
ただ、wmvを直接読み込めないのでffmpegで変換してから読み込む必要がある。
正直なところいまいち使い方がわからないorz

・LiVES
 インストールは http://www.getdeb.net/release.php?id=978 からdebファイルをダウンロードしてインストール。
 ちょー楽。

 動画を切り取ったり繋げたりするだけならLiVESは簡単なインタフェースで使い易い。
 wmvも直接読み込むことができる(遅いけど)。
 出力でwmvは無理なので一度mpegで出力してから、wmvにする必要がある。
 単に動画の一部を切り取って新しいファイルにするだけならこれでOKそう。

ubuntu ftp小ネタ

gnomeで

場所>サーバへ接続

FTP(ログイン有り)を選択し、

サーバ名:hogehoge.com
ポート番号:(なしでもOK)
フォルダ:(なしでもOK)
ユーザ名:hogehoge
接続で使用する名前:hogehoge(これはメニューリストにでてくる名前 適当にわかりやすい名前で)

これで、接続してパスワードを入力すると、まるで自分のローカルフォルダのようにFTPサイトのデータを扱うことができます。

ちなみに、Nautilus(ファイルブラウザ)の上にある「場所」ってところに

ftp://username@hogehoge.com

って入力してもOKです。

以前の記事で松本さんがnautilusでD&Dできると言ってくれてたのはこのことだったのかな・・・
やはりfireFTPとgFTPではD&Dはできなかったしorz

ubuntu小ネタ 自動起動、デスクトップアイコン、history、コマンド、linuxのディレクトリ

・アプリケーションのスタートアップ(自動起動)を設定
 システム>設定>セッション>自動起動するプログラム に追加

・デスクトップアイコンの設定
$ gconf-editor
「apps」→「nautilus」→「desktop」で?visibleを設定

・コマンド
history
 実行したコマンドの履歴。後からやったことを確認するのにも便利。

・Linuxの各ディレクトリの話。
各ディレクトリの役割を知ろう(ルートディレクトリ編)(1/2)

ubuntuでウェブサイトを作る aptana quanta

ウェブサイトを作る、というものの私が必要なものはDreamweaverのような仰々しいものではなく、WindowsのEzHTMLのようなHTML・PHP・CGI・Javascriptのコーディングをちょっとだけ手助けしてくれるような、そんなツールです。

とりあえず、色々調べてみた結果、候補は以下の3つ。結果的にはgeditとquantaを使っていく予定です。
aptanaは動作が安定したら・・・。

 ・gedit
 ・quanta
 ・aptana

geditはそのまんまなので、まず、quanta。

■quanta
quantaのインストールは、アプリケーション>追加と削除 から探せばあります。
quantaは、WYSIWYGな編集もできるウェブサイト管理ツールで、ホームページビルダーって感じでしょうか。
コード補完も軽快で、CVSとの連系やら機能は非常に多機能です。
しかし、WYSIWYGな部分で日本語が使えませんorz 日本語はやはり鬼門なんですかねー。。。
どのアプリケーションもUTF8のおかげで表示されるには表示されるけど動作がやっぱりおかしいよなー・・・。
ただ、それ以外に関してはプレビューも軽いし、補完や補助が気持ちよいし、quantaからFTPでアップロードできるし大体のことには満足。

@色々試してて覚えた小ネタ
・sjisのファイルに関して
 ・プロジェクトを作成して文字コードをs-jisにすればちゃんと表示してくれる。
 ・Tools>Eoncording で選択すればOK

・文字を折り返ししたくない
 Settings>ConfigureEditor>Appearance>Word Wrap>Dynamic word wrap を off
 探せばわかるがQuantaは選ぶところ多すぎて見つけにくい・・・w

■aptana
 HTML/javascriptをメインで扱えるエディタ
 Dreamweaver並の機能があるとかなんとか。

 ・Dreamweaverの代わりになるフリーソフト「Aptana」 – GIGAZINE

・aptanaIDEインストール
 http://www.aptana.com/
 公式サイトからLinux版を持ってきて解凍すればOK
 aptanaってやつを起動すれば動きます。
 ただ、??.phpのファイルをプレビューすると落ちるorz
 ちなみに日本語表示あり。

・aptana for eclipse
1.まずはeclipseをインストール
sudo apt-get install eclipse

2.Help > software updates > install/update で search for new features to install で 「New Remote Site..」を選択
name: aptana
url:http://update.aptana.com/install/3.2/
でOK、でFinish

3.検索結果にaptanaが表示されるので、チェックを入れてNext、規約を確認してFinish インストールが始まる。
途中でなんか言われたらInstall ALL。
終わるとeclipseをリスタしますか、といわれるのでリスタ。

4.起動すると右上の「Java」の左のところを押すとaptanaがあるので、選ぶとaptanaが動く。
aptanaIDEと差はない。
ちなみに、これでもphpをプレビューすると落ちるorz
javaが悪いのだろうかaptanaだろうか・・・。

ちなみにaptanaIDEの方が動作は早い感じ。余計なものがないからかな。
eclipseだと他にphp開発環境も導入できるので、それも使う予定ならeclipseを入れておくとよいです。

・aptanaの使用感
 phpの記述がなくても拡張子がphpだと落ちるので手持ちのファイルが全然編集できずaptanaの利用感もなにもないのだが、ぱっと見ただけでは私の利用ケースではquantaの方があってる気がした。
 もともとaptanaはjavascriptの方がメインぽいし。
 htmlとcssで簡単にサイトを作るくらいなら QuantaでOKかな。
 javascriptで何か作るときにまた使ってみよう。

ページレイアウトツール Scribus

ページのレイアウトツール。でしょうか? DTPツールっていうと怒られるってどこかに書いていましたw
日本語の入力に正式に対応していないので、日本語を入力しているとぽんぽん落ちるのが悲しいけど、コピペすればなんとかいける。
でも、なんとかって程度なので、ちょっと文章を直そう、とか思っていじると、ハイ、さようなら。
あとマシンパワーも多少必要かも。

scribus.jpg

■インストール
ubuntuのリポジトリにあるので、

sudo apt-get install scribus scribus-template

で、再起動するとOK。
scribus-ng が開発版となっている。

しかし、ubuntuのリポジトリのものはちょっと古い。

sudo gedit /etc/apt/sources.list でリポジトリ追加
deb http://debian.scribus.net/debian/ feisty main non-free
deb http://debian.tagancha.org/debian/ feisty main non-free
これが最新版。
最新版にもscribusとscribus-ngがある。最新版の安定版はubuntuリポジトリのよりもかなり使い易いと思う。

■参考
公式サイト http://www.scribus.net/
Linux Salad: Scribusでパンフレットやニュースレターを制作する

LinuxSalad様は他にも色々アプリケーションを紹介されてます。参考になります。

MTU?RWIN?ネットの高速化?

ネットの接続速度に関して、うちは函館なので東京に比べれば多少遅いと思ってはいたが、案の定やっぱり遅いみたいだ。
特にRWindowだかなんだかを大きくしないとまともな速度がでないとかなんとか。
というわけで、うそかほんとかやってみた。

Windowsの場合、それっぽいツールがあり、MTUとRwinを設定できたりするが、Linuxではコマンドなどで設定できる。

まずはMTU。ubuntuではMTUの初期値は1500みたい。
設定を変えるには、

sudo ifconfig eth0 mtu 1454

とします。

(デフォルト)
sudo ifconfig eth0 mtu 1500
下り:15.62Mbps
上り:2.87Mbps

sudo ifconfig eth0 mtu 1454
下り:14.74Mbps
上り:3.2Mbps

sudo ifconfig eth0 mtu 1438
下り:15.22Mbps
上り:3.54Mbps

どれも誤差の範囲内でしょうね・・・orz

で、RWinの設定もやってみようと思ったがちょっとめんどう。

route del default gw 192.168.0.1
route add default gw 192.168.0.1 window 65535

これがたぶん一応Windowサイズなんだと思われるが、

route add default gw 192.168.0.1 mss 50000

このようにmmsを設定すると、RWinが増えていた。
(ネットワーク設定確認は→ http://www.speedguide.net/analyzer.php)

RWinは増えていたのだが、速度はたいして変わらない・・・。
なんでも、/proc/sys/net/ipv4/tcp_rmemの値も大きくするといいみたい。
しかしこれを変えても変わらない・・・。

ルータが何かしてるのですかねぇ・・・。

というわけで、これ以上深入りするとむしろ遅くなりそうなので諦めておきました。
触らぬ神に祟りなし・・・と・・・。

参考:
■Linuxチューニング
? @IT:/procによるLinuxチューニング [後編](3/4) <http://www.atmarkit.co.jp/flinux/special/proctune/proctune02c.html>
? 【No.3120】のスレッドすべての記事 <http://www.yamasita.jp/BBS/3120.html>

■データ転送速度計測
上下:http://www.musen-lan.com/speed/
上下:http://www.bspeedtest.jp/

■ネットワーク設定確認
http://www.speedguide.net/analyzer.php