Wordのページの最初の行

すごくどうでもよいことなのですが、Wordで何かの文章を書いているとき、ページの一番最初の行を空行にしています。
(基本は印刷レイアウトで編集しています)

WS000605

こうしておくと、何か挿入したくなったときに、カーソルを先頭行に移してENTERをを押せば簡単にスペースを作れます。

WS000606

しかし、このままだと印刷したときは、上の空白が多めになってしまいます。
そこで、できれば以下の様に先頭行にヘッダを置いておきたいです。

WS000607

しかし、この状態で先頭行以前に改行を入れようとすると、

WS000608

こうなってしまいます。

めんどくさいです(・w・;

何かいい方法はないのだろうか。

VS2012 から VS2013へ移行した時のTypeScript

VisualStudio2013 Update2では最初からTypeScriptが使えるようになってました。がんばれTypeScript。

TypeScriptがビルドされない

しかし、VS2012の時につくったプロジェクトをVS2013で開いただけでは、プロジェクトのプロパティを開いてもTypeScriptの項目がでてきません。
保存時にビルドもしてくれないし、ビルド時もビルドしてくれません。ようするにTypeScriptが使えません。

対処方法

GUIから設定できそうな気もしますが、以下をプロジェクトファイルに追加したらTypeScriptの設定ができました。

[code]
<Import Project="$(VSToolsPath)\TypeScript\Microsoft.TypeScript.targets" Condition="Exists(‘$(VSToolsPath)\TypeScript\Microsoft.TypeScript.targets’)" />
[/code]

ビルド時にtsc.exeのエラーが出る

移動 -> ”tsc.exe”はコード 1 を伴って終了しました。 | planset blog

Visual Studio 2012からの発行ができない

ASP.NET、MVC、AngularJSで色々と書いていて、それじゃ発行してみるかー、と発行してみたら、

The “ImportParametersFile” task failed unexpectedly. の日本語版

のエラーがでて発行できません。

現象は Azure SDK 2.3 – can't deploy と同じだと思うのですが、Azure SDKをアンインストールしたり、VS2012を修復したり、Microsoft.Web.XmlTransforms.dllを持ってきたりしても発行できませんでした。

結局、Visual Studio 2013だと大丈夫という書き込みがあったのと、2012を使わないといけない制約もなかったので、2013に乗り換えちゃいました。

そのうちアップデートか対処法がわかったら、VS2012の方でも発行できるようにしよう・・・

PDFからテキストを取得する PyPDF2

昨日の札幌は風が強かったです。うちのゴミ箱のフタが飛んでいきました。

さて、地道に作成しているPebbleの札幌東豊線の時刻表アプリなのですが、それになりに動くようになって、平日の栄町駅だけは使えるようになりました。

位置によって最寄りの駅に切り替わることも確認できたので、あとは時刻表データを作るだけです。

いつもスマホで時刻表を見るときは [札幌市営]東豊線の時刻表 – えきから時刻表 を使っているのですが、データだけ抜くのは忍びないので、市が出している何かを参考にすることにしました。

地下鉄路線図・時刻表/札幌市

しかし見渡した限り全部PDFです。おーのー!

ただ、このPDFはテキスト情報が含まれているPDFなので、
この文字を使えば、簡単に時刻表(の文字列)をゲットできて楽ができるかもしれない!!!

本題:pythonでPDFからテキスト情報を取得しよう

pythonからPDFを扱うにはPyPDF2を使います。

mstamy2/PyPDF2

インストール

[code]
pip install pypdf2
[/code]

PDFからテキストを取得する

[python]
#!/usr/bin/env python
# -*- coding: utf-8 -*-
import os

import PyPDF2

def get_pdf_text(path):
"""PDFファイルからテキスト情報を抜き出す"""
text = ""
pdf = PyPDF2.PdfFileReader(open(path, "rb"))
for i in range(0, pdf.getNumPages()):
text += pdf.getPage(i).extractText() + "\n"
text = " ".join(text.replace(u"\xa0", " ").strip().split())
return text

if __name__ == ‘__main__’:
print(get_pdf_text(‘hogehoge.pdf’))

[/python]

実行してみる

これを東豊線の栄町駅PDFに対して実行してみます。

[code]
WeekdaysSaturdays/Sundays/Holidays6 01020293846546 01020293847557 2 91419232731353943475155597 311192632384450568 3 711151923273135394347528 2 8142026334047549 0 7152230374451599 2 91724313845525910 61320273542495610 71421283542495611 31118253239465411 31118253239465412 1 81522303744515812 1 81522303744515813 61320273441495613 61320273441495614 31017253239465314 31017253239465315 1 81522303744525915 1 81522293644515816 6132128354146525716 51220273441485617 3 813182329344045515617 31017243139465318 1 6121723283439455218 0 71522293643515919 0 816243240485619 715243240485620 412202937455320 412202937455321 1 917253341495721 1 917253341495722 5132230405022 5132230405023 0102030405023 010203040500 00 0Last Trains for Transfers from This Station.For MiyanosawaFor FukuzumiFor Shin sapporoTransfer at OdoriTransfer at SapporoTransfer at OdoriTransfer at Odori
[/code]

おおおお! テキストになった!!!

けど、これの解析はどうやろう。めんどくさい\(^o^)/
(ちなみにPDFリーダーで開いて、CTRL-Aでテキストを全選択してテキストをコピペしたほうが、もうちょっと読みやすいテキストで取得できます)

つづく。

第2回Sapporo.vimに参加してみた vim-ipython

こんにちは!

気分爽快! と、調子に乗って7分丈のシャツにしたらすごい寒かったです。

さて、2014/5/25に第2回 Sapporo.vim に参加させてもらいました。
特に何かしたいことはなかったんですが、Vimの勉強会があるなんて都会っぽいなーと思いつつ参加しました。

とはいえ、せっかく参加したのでvimで何かできるようにしたいと思い考えたところ、前回のpython sapporoで中村さんがemacsを使って行っていた「バッファ(?)からipython側に関数をロードして実行する」ということをvimでできるようにすることにしました。

終始もくもくしながらipythonのドキュメントを見てました(vimは・・・)。
結果、ivanov/vim-ipython を使うだけで十分ということがわかりました!プラグインバンザイヽ(^o^)丿

では、ipython自体を使いこなせていないのでイマイチな説明ですが、vim-ipythonについて書いてみます。

 

準備

まずは、プラグインをインストールします。NeoBundleの使い方はぐぐってください・x・

[code]
NeoBundle ‘ivanov/vim-ipython’
[/code]

次にterminalを開いてipythonを起動します。このとき、ipython consoleで起動します。

[code]
ipython console
[/code]

そうすると、~/.ipython/profile_default/security 配下にkernel-****.jsonというファイルができるので、****のところを覚えます。
これはipython kernelでもOKです。ipython kernelを実行すると画面上にpidファイル名が表示されるのでより楽ですが、その場合、対話型インタフェースを使いたいときは、別途[code]ipython console –existing[/code] で接続します。

次にterminalからhoge.pyを開きます(ファイルはなくてもいいよ)。

[code]vim hoge.py[/code]

そこでIPythonコマンドを実行します。

[code]:IPython ****(さっき覚えてた数字)[/code]

これで準備完了!

 

バッファの内容をipythonに投げてみる

vim-ipythonのデフォルトのキーマップは次のようになっています。

map <buffer> <silent> <F5> <Plug>(IPython-RunFile)
map <buffer> <silent> <S-F5> <Plug>(IPython-RunLine)
map <buffer> <silent> <F9> <Plug>(IPython-RunLines)
map <buffer> <silent> <LocalLeader>d <Plug>(IPython-OpenPyDoc)
map <buffer> <silent> <LocalLeader>s <Plug>(IPython-UpdateShell)
map <buffer> <silent> <S-F9> <Plug>(IPython-ToggleReselect)

なんとなくRunFile、RunLine、RunLinesあたりがいい感じになりそうです。

vim hoge.py でvimを開いたら、
[code]
def func1():
return ‘func1’
[/code]
という関数を書いてみます。

書いたら行選択で2行選択して、<F9>を押します。

(私の環境ではF9がうまく行かなかっったりしたので、別のキーに割り当てました。)

こうすることで関数部分だけをipython側で実行させることができます。
うまくいくと実行結果が表示されます。ipython consoleで起動したipythonの方で、func1() を実行してみると実行できることがわかります。

これがやりたかったやつです。できてよかった。

しかし、vimで :IPython を実行するとき、~/.ipython/profile_default/security/のファイルを見てpidを覚えて入力するというのは面倒です。

もうちょっと楽にipythonに接続する

pidを指定しないで接続できれば記憶力の乏しい私でも使いやすいので、その方法を探してみたところ、IPythonのfind_connection_file関数に * を渡してやると一番新しく起動したipythonの設定ファイルのパスを返してくれるということがわかりました。

というわけで、vim-ipythonのソースをちょっと変更します。
[code]
diff –git a/ftplugin/python/ipy.vim b/ftplugin/python/ipy.vim
index 5c88db7..2f081a1 100644
— a/ftplugin/python/ipy.vim
+++ b/ftplugin/python/ipy.vim
@@ -116,6 +116,8 @@ def km_from_string(s=”):
such as ‘–shell=47378 –iopub=39859 –stdin=36778 –hb=52668’ for IPython 0.11
or just ‘kernel-12345.json’ for IPython 0.12
"""
+    if s.strip() == ”:
+        s = ‘*’
from os.path import join as pjoin
try:
import IPython
[/code]

これで、:IPython したときに何も引数がなければ、一番新しく起動したipythonに接続できるようになりました。かなり楽になりました。

しかし、実はこのプラグイン ftplugin となっていてpythonでしか動作しません。気軽に vim を生起動して、pythonコードを適当に書いて、ファイルに保存しないで実行! なんてことができないのです。

ファイル名を指定しないでvimを起動した時にも使えるようにする

:set filetype=pythonとすればいいのですが、ここはばっさりとプラグインのftpluginディレクトリをpluginに変えてみたり、.vimrcに set filetype=python とガツンと書いてもいいです。

これで気軽にvimを起動して、ipythonに渡せるようになりまし・・・

いや、まだipythonが別のterminalで動いている、というの気に食わないです。

 

ipythonもvimの中で

といっても、VimShellで動かすだけです。

nmap <silent><space>is <Esc>:sp<CR><Esc><C-w><C-w><Esc>:VimShell<CR><Esc><C-w><C-w>:VimShellSendString ipython console<CR>

長ったらしいキーマップを作ってみます。もうやる気が減ってきたのでかなり適当です。

というわけで、こうなりました。

中村さんがやってたのはこんな感じ・・・だったっけ・・・。emacsを使えないのでわからない/(^o^)\
vim-ipython

正直なところ、VimShellでipythonするより、tmuxでsplitしてipythonを動かした方が使いやすい気がします。

しかし、すごくいい感じでもないですが、自分のケースとしては必要十分です。
hoge.py, a.py, b.py といった「とりあえず実行させたかっただけの謎ファイル」が量産されなくなりそうだし、
誰かにコードを書いて見せるときもかなりやりやすくなりそう!