しばらく気に止めない間にhyper-vとその周辺の製品群もかなり揃ってきてますね。
ハードウェア・ソフトウェアのプロビジョニング、スクリプトでの自動化、システム監視など、目新しくはないですが、統一した操作性や各種連携などしっかりしてそうな印象です。
というわけで、今回は試しにcentosを入れてみましたメモメモ。
OSのインストール
- ネットワークインストールディスクをダウンロード
- hyper-vで仮想マシンを作成
・レガシーネットワークアダプターを追加
・CDにダウンロードしたcentos netインストールのisoファイルを設定 - 起動して、インストール
ftp.riken.jp/Linux/centos/5.5/os/x86_64 からインストール
統合サービスの準備
@linux 統合サービス2.1をダウンロードして解凍する。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=eee39325-898b-4522-9b4c-f4b5b9b64551
isoファイルが解凍されるので、centosをインストールした後、isoファイルをCDROMにマウント
ビルド環境のインストール
# yum install -y make gcc kernel-devel-`uname -r`
CDマウント
# mkdir /mnt/cdrom
# mount /dev/cdrom /mnt/cdrom
適当なフォルダにコピー
# mkdir lisv21
# cp -R /mnt/cdrom/* lisv21
make
# cd lisv21
# make
# make install
再起動してモジュールを確認してみる。
# shutdown -r now
# lsmod | grep vsc
blkvsc 70184 3
storvsc 64264 0
netvsc 73504 0
vmbus 88304 3 blkvsc,storvsc,netvsc
scsi_mod 196953 5 scsi_dh,blkvsc,storvsc,libata,sd_mod
これらの 各 Linux カーネルモジュールの役割の概要は、以下のとおり。
blkvsc: IDE ディスクと fastpath boot のサポート
storvsc: SCSI コントローラーと SCSI ディスクのサポート
netvsc: ネットワークカードのサポート
vmbus: ホストとゲスト間のコミュニケーション チャネル vmbus のサポート
# shutdown -h now
レガシーネットワークアダプタを削除し、ネットワークアダプターを追加
起動後、ifconfig で新しいアダプタ(seth0)が設定されていることを確認
参考
参考にさせていただいたサイトがあったのですが、忘れてしまいました。
思い出したらリンクを書いておきます。