次世代デスクトップ転送技術ということで気になってチェックしていたSPICEですが、やっとこさビルドして動かすことができました。
といっても、ビルド自体は色々makeしなくてはいけないものの、手順的には必要なものを持ってきてビルドするだけです。
今回はvpn越しでのKVM上のubuntuへの接続を試してみました。
試した感想としては、・・・ちょっと残念な感じでした。
Windowsのリモートデスクトップ並にさくっと動いてくれるのかなー、と期待していたのですが、さすがにそこまでのものがさくっと動くのはまだまだ先なんですかね。
それとも設定をすれば(もしくはfedora14では最適化されていて)、VPN越しでも快適なんでしょうかね。
ubuntu10.10ではパッケージに入るって記述を見たような気がするし、これからに期待しておきます。
参考
・Fedora 14がデスクトップ仮想化機能をテスト : Linux – Computerworld.jp
・SPICE – CS Labs Wiki
・次世代デスクトップ転送技術、SPICE入門 - @IT
・SPICEプロトコルの内側を知る - @IT