googleらしいけど、JPEGを超えられるのでしょうかね。まさに長い戦いになるんだろうなぁ。
今回は実際にインストールして試してみて、変換ページ作ってみました。
Googleは米国時間9月30日、新しいグラフィックスフォーマットWebPと、これを使用することにより、現在主流のJPEGファイル形式と比べて、画像ファイルのサイズを約40%縮小できるという同社の研究結果とともに発表した。
グーグル、画像フォーマット「WebP」を発表–ウェブの高速化を図る – CNET Japan
試しに使ってみる。
1.インストール
手順はこれ「Downloading and Installing WebP」です。
linux x86 64bitならバイナリをダウンロードでOK。
libvpxをダウンロード、make、インストールする。
sudo apt-get install libjpeg62-dev libpng12-dev
ダウンロードしたWebPのソースを展開し、makeしてインストール
2.使用する
ダウンロードした or できあがったwebpconvを使って変換
[bash]
webpconv [-output_dir dir] [-format format] [-quality quality] input_file(s)
[/bash]
ついでに、試しに変換するページを作ってみた
かんそー
試した感じ、webpのまま画像を表示できないのでいまいち実感はわきませんが、画質はさほど変わらずに容量は小さくなる感じです。感じ、ね。処理速度はよくわかりません。
Googleの話によるとウェブページのデータ量の65%が画像らしいので、画像の容量が小さくなると帯域やディスクが節約できてかなりの効果はありそうですね。
ただ、利用する側としては、ブロードバンドではJPEGでもPNGでも気になりません。低速回線の地域やモバイル環境は当分低速回線だろうから、結構効果があるのではないかと思います。
色々と仕掛けてくるgoogleさんですが、今回のはどうなるんでしょうね〜。