mac book air

ついに、小さいやつを買いました。最近物欲に走りすぎですね。
でも、小さくていいですわー。

せっかく買ったので感想です。

ちなみに、Stocker.jpさんのレビューというか環境周りの話はMacBookAirを買う上で参考になります。
MacBook Air 2012のレビューとWeb制作者のための設定など | Stocker.jp / diary

Stocker.jpさんは今回はAirからAirですが、私はMacBookProからMacBookAirへの買い換えです。

1.元々はこんな環境。こんな使い方。

元々の環境はMacBookProの15インチです。

ディスプレイ:15.4インチ 解像度最大 1,440 × 900ピクセル
HDD:320GB → SSD128GB
CPU:Core i5 2.4GHz
メモリ:4GB → 8GB 1,066MHz DDR3 メモリ

メモリを増やした理由はParallelsDesktopを使ってOpenStackやSwiftの実験するために4GBだと足りなかったので増やしていました。

主な使い方は

  • terminal + ssh
  • エディタ
  • ブラウザで色々閲覧
  • たまにDVD・動画を見る
  • たまにLibreOffice
  • たまにPicasa

このくらいです。

2.購入したMacBookAir

今回私が購入した商品は、MacBookAir 11インチの128GBのモデルです。標準仕様です。

ディスプレイ:11.6インチ 解像度最大1,366 x 768ピクセル
SSD:128GB
CPU:1.7GHzデュアルコアIntel Core i5
メモリ:4GB 1,600MHz DDR3Lオンボードメモリ

詳しくはこちら

標準仕様を購入したのは安く買えるからです。
今回購入したMacBookAirは持ち歩くことを考えているので、落として壊れてもショックを受けないためには手頃な価格がベストだったのです。

メモリやディスプレイが減っていますが、

  • 外に持って行ったときにはメモリもディスプレイも小さくて十分だし、
  • 家ではディスプレイや他マシンがあるので問題ない。

ということで、標準仕様で十分でした。

少しだけ、ほんの少しだけ問題なのは、

  • ライン入力がない
  • SDが読めない
  • 有線LANがない
  • CD/DVDがない

ですが、amazonからUSBライン入力、USBカードリーダー、USB有線LAN、USBのDVDドライブを買って解決です。USBすごい。 amazonすごい。

3.インストールしたアプリ

MacBookProを2年間使い、色々なアプリを使ってみましたが、結局常に使うとしたら vim/gvim、terminal、google chrome、PathFinderくらいでした。
あとは、メニューバーに格納される常駐ソフトがいくつかですね。

まず、デスクトップです。

わりとすっきりです。
ちょっとメニューバーのアイコンが多いですが、便利なのでしょうがないです。

そういえば、先日青い池に行ってきましたが、ほんと青かったです。

他に必要なアプリはalfredかlaunchpadで起動します。
私はクラムシェルモードで利用するため、ピンチやスワイプができないのでlaunchpadアプリはDockに入れてあります。

次にインストールしたアプリです。

App store

購入済みにあるので入れ直すのが楽ですね。

:Xcode: home brew入れるのに使う。commnad line toolsだけでいい。
:Evernote: とりあえずいれとけメモ
:CheatSheet: アプリのショートカットが簡単に一覧できる
:DashExpander: snippetアプリ
:Growl: 通知
:Keynote: 使ってないけど、せっかく買ったのでいれておこう。
:Pixelmator: 画像加工。

ダウンロードしたもの

:Google Chrome: ブラウザ
:gvim: エディタ。
:PathFinder: 高機能なFinder。といっても高機能な部分は使っていない。見た目をすっきりにできるので使ってます。
:Dropbox: オンラインストレージ。複数端末でのファイル同期に使ってます。
:Perian: たしかFLVとかを再生できるようになるんだったような
:Flip4Mac WMV: WMVを再生できるようになる
:KeyRemap4MacBook: キーを色々とカスタマイズできる。ちょー便利
:Alfred: シンプルだけど高機能なランチャ
:KeePassX: パスワード管理。
:Atok: 月額300円でMacでもwindowsでも使えるというので使ってみてる。
:Parallels Desktop: 仮想マシン。USBカメラを仮想マシン上で使えるのがナイス。

あとは、homebrewからpython、gitを入れてgithubにおいてある.vimとか.screenrcとかを設定しました。

この中で特筆すべきは、KeyRemap4MacBookです。有名ですけど。
使っている方には今更な話かもしれませんがかなり便利です。

以前はかなを半角全角に、英数をESCにするために使っていたのですが、最近はクラムシェルモード+USBキーボードだったので使っていませんでした。

しかし、使用しているUSBキーボードは英語配列なので、日本語配列のAirのでは違和感があります。また、英字配列のAirを買うにはアップルストアから買わないといけないので高くなってしまいます。
しかしKeyRemap4MacBookを使えば、日本語配列のまま英語配列に変換してくれます。

これで、家でも外出先でも同じ感じでキーボードを利用することができます。すばらしい。

3.感想

まず、外に持って行くことはかなり楽になりました。
今まではビジネスちっくなバックに入れないと持ち運べなかったのですが、Airなら好きなかばんに入れることができます。
家の中でもさっと持ち込んで好きなところで使うことができます。 お風呂は怖くてやってません。

メモリが少なくなるのが気になっていたのですが、基本的なスペックが上がっていることで今のところ問題ない速度で動いてくれています。
また、MacBookProだと動画を再生するとかなり熱くなっていたのですが、今回のMacBookAirだと結構大丈夫です。まぁ、負荷かけ続けると熱くなりますけどね。
ただ、画像を編集するのはきつい感じです。ブラウザ開いて、picasaひらいて、pixelmatorで画像編集、という感じで作業するともっさりしたり、ちょっと止まったりします。

ディスク容量は128GBだとかなり少ないので動画、画像、音楽は内蔵ドライブには入りきらないですが、USB3対応の外付けHDDを使えば速度面も容量面も心配ありません。

というわけで、

まだまだ使い始めたばかりなので、来週あたり急に電源から火がでるかもしれませんが、今のところはかなり買ってよかった感があります。

使い方としてはmacである必要はないので、他のメーカーからも同じようなレベルで使いやすくて軽くておしゃれでunix/linuxベースOSで手頃な値段のノートPCがでてくるといいですよね。